私の「バッグの中の迷子」を、ミッフィーが解決した。
私の大きなトートバッグは、いつも「ブラックホール」だった。
鍵、リップクリーム、除菌スプレー、イヤホン。全部が底に沈んで、レジの前でいつもガサガサと手で探っている。あの時間が本当に嫌だった。
「バッグインバッグ」をずっと探していた。 キャラクターものは子供っぽい。シンプルなものは味気ない。 本屋で、このミッフィーを見つけた。
これだ、と思った。 顔だけのシンプルなデザイン。これなら、大人が持っていても恥ずかしくない。
家に帰って、さっそく中身を移し替えた。 驚いたのは、このポーチが「自立する」こと。 洗面台に置いても、会社のデスクに置いても、ふにゃりと倒れない。 口が大きく開いたまま、バスケットのように立っている。
中身が一目瞭然。 朝、メイク道具を上からポンポン放り込む。 デスクでハンドクリームを取り出す。探すストレスがゼロになった。
内側にある4つのポケット。これが賢い。 リップや目薬は、この「指定席」へ。もうバッグの底で迷子にならない。
取り外しできるハンドル。最初は、必要ないと思っていた。
会社でお昼に出るとき。 財布とスマホとハンカチ。これだけをミッフィーに入れて、ハンドルを手首にかける。 大きなバッグを抱えて移動しなくていい。 トイレに立つときも、これだけ持っていけばいい。
週末にバッグを替えるとき。 今までは中身を全部出して、入れ替えていた。 今は、このミッフィーの「かご」を、そのまま別のバッグに移すだけ。5秒で終わる。
- miffy 自立するフェイス巾着ポーチ BOOK
- サイズ(約):H14×W24×D12cm
- ハンドルの長さ(約):33cm[最長]
- 特徴: 自立するデザイン、内ポケット4つ、取り外し可能なハンドル
これは、ただの「可愛い巾着」ではない。 私の毎日の小さなイライラを解消してくれた「賢い収納」だ。
バッグを開けるたび、あのシンプルな「x」の口元と目が合う。 それだけで、少しだけ心が整う気がする。